事業計画

1 目的 (1)居場所づくりにより
・個人が繋がりをもつことは、社会問題の解決策のひとつとなり、家庭内で抱え込み深刻化しやすい問題を外へ発信しやす必要な支援に繋がる。
・困難事案は、公的機関への相談を行い、重大事故の予防に繋げる。
・利用者間の交流からロールモデルやコーピング行動の獲得を促す。
以上の効果を期待する
(2)食事提供は、季節の食材を取り入れ食育の機会とする。
(3)子育てや健康、生活に関する各種企画を行い、正しい知識や情報、良いロールモデルやコーピング行動の獲得の機会とする。

2 実施内容
(1)全世代型サロン
・昼食の提供
・繋がりの少ない家庭に届くアウトリーチ活動(独居、核家族、転居したばかり、ひとり親などに個別のチラシ配布、利用者からの情報収集。ただし、外にみえない問題がどの家庭にもある可能性を考え対象者は選ばず常に開かれたものとする。)
(2)子ども対象の学習支援
・自主的な学習スペースとしての場所の提供
(3)外遊び
・経済格差や結果主義の子育てに陥らない子どもの育成と、養育者のロールモデル獲得のための自由な外遊び活動の確保と全世代を巻き込んだ見守り
・異年齢の子どもの群れ遊びは子どもの成長にも寄与するため、全年齢の子どもと養育者の参加しやすい休日に開催
(4)季節行事や体験学習
(5)コミュニティ団体、公的機関やNPOとの連携 3 実施日程 ・実施内容(1)(2)について、月1回10時~15時、土日祝日のいずれかに開催する。
・実施内容(3)(4)については、原則、実施内容(1)と共に行うが、単独でも不定期に土日祝日で開催する。
・実施内容(5)連携については、随時対応する。

4 留意事項 ・プログラム中のトラブルは基本的には当事者間での解決を促すが、団体としても団体保険の利用や当事者双方に寄り添い迅速に対応する。
・公助や行政の責任で解決すべき社会問題は外部に支援を要請する。
・感染症対策の実施について標準予防策を実施する。感染症情報についてチェックし、季節で注意すべき飲食における感染症対策を実施する(生ものはださない、調理メンバーの胃腸かぜ症状が疑われる場合は交代や中止をするなど)。新型コロナ感染症等の蔓延時措置が発令された場合は指示に従う。
・不確かな情報による子育て法、適切な医療アクセスを阻害するような健康法の紹介、宗教の勧誘、MLM(ネットワークビジネス)の商品の使用など団体で取り扱わないことはもちろん、参加者からの発信についても一切を断り、公的機関からの正しい情報提供を行う。講師を依頼する場合にもこの点に留意して行う。子育てや健康法について参加者間での情報共有から誤った判断に繋がらないように(医療忌避など極端な思想)、信頼できる情報源の提供を団体として実施していく。
・反社会的勢力とは一切関与しない。
・団体の情報発信に努め、コミュニティや他団体、行政との信頼関係を構築する。

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